柴田直人・特別インタヴューPart2: プロローグ3と今後について(4/4)

—-各バンド、ANTHEMの経験があるからこそ、このバンドがあるというようなところが見え隠れしていたりすると、また違った楽しみ方や発見が出てくるかもしれませんね。
柴田:そうですね。大内は多分、ANTHEMで叩いている時もTYOで叩いている時も変わりませんよ。彼はANTHEMにいる時からいろんなジャンルが好きで、それをヘヴィメタルに特化したフィルターを通して、彼の才能をみなさんに見ていただいた、というのが多分本当のところなのでしょう。ま、彼の信条である、とにかく楽しんでプレイする、っていうのは変わらないと思いますよ。トニーはね、実際ライヴで歌うのは、デビュー前に別れてから見たことがないので楽しみですね。個人的には年に一回ぐらいは会いますし、まぁ相変わらず風貌も変わらず、きれいな顔してるね(笑)、という感じですね。まあ、見所はいろいろあると思いますよ。
—-ファンのみなさんにも、いろいろ新しい発見があるといいですね。
柴田:はい。「じゃあ、来年もやろうか」というような企画ではありません。彼らの奮闘、そして、今のANTHEMというものを、ぜひ見に来てください。きっと新しい発見があると思います。
—-先ほどちょっとお話がありましたが、夏のツアーも今まさに同時並行で検討中、ということは、セットリストも何も、という状態ですか?
柴田:もう具体的にはいろいろ出てきてはいるのですが、「本当にこれでいいのかい?」「これはこうじゃない?」「あれはこうじゃない?」「これとこれの間ってこうじゃない?」みたいなことを、とにかく喧々諤々、頻繁にやっていまして。ですから、具体的なことをしゃべるには、もうちょっと時間をください(苦笑)。
—-「プロローグ3」が終わってから、と。
柴田:本当は「プロローグ3」までには、夏のツアーの内容を全部決めている予定だったのですが…。「プロローグ1&2」、そして控えている「3」、その全てを段取って仕込むのも、思ったよりも結構大変だったので、若干押しています。夏のツアーは「プロローグ」とは完璧に違って、正面切ってANTHEMの25年を紐解ける内容にするつもりですので、これはこれで期待していただいていいと思います。
—-ANTHEMヒストリーが、そのライヴでわかる、という感じでしょうか。
柴田:そうですね。
—-なるほど。で、それが終わった後、お楽しみのニューアルバム、というスケジュールですね。発売はいつ頃に…?
柴田:発売はどうしても来年になってしまいますね。春先までには、なんとか…。その間は、25周年のこのイベントで楽しんでいただければと。
—-6月には、この前の「プロローグ1&2」のライヴ盤が出ますね。
柴田:紙ジャケの7タイトル(1st~7thアルバム)も一緒に出るそうです。
—-お、そうなんですね!
柴田:それらとLIVE IMMORTALのDVDで年内は過ごしていただき、26年目を迎えるANTHEMへの期待を膨らませて下さい。
—-わかりました。ちなみに、「プロローグ3」までのスケジュールとしては、リハーサル、トレーニング、リハーサル、というような感じですか?
柴田:そうですね。今週末(3/12)からリハーサルが始まります。最初の何回かはチェックのためのリハーサルなのですが、あとは、週2~3回本番がある、というイメージでいく予定ですね。
—-では、4/10まで10回くらいは本番がある、という感じでしょうか。
柴田:そうです。リハーサルツアーですね(笑)。
—-なるほど(笑)。
柴田:いろいろ言いましたが、結局最後に控えるANTHEMが大したことない、口だけのライヴだった、というわけにはいきませんからね、ここはやっぱり、通常のツアー以上に、エキサイトしたものを見せたいですね。期待してもらっていいと思います。
—-楽しみです! あと、マーチャンダイズは「プロローグ3」専用のものはありますか?
柴田:「プロローグ3」専用のものがあります。「プロローグ1&2」の会場で出したTシャツも販売することを計画中ですが…、BOXXは300人限定だったので、当然、買いたくても買えない方がいらっしゃったと思います。なんとかCITTA’に集まって下さる方で、BOXXに来られなかった方も購入していただくことができるようなパターンを模索中です。
—-なるほど。では、発表できるタイミングになりましたら、教えてくださいね。
柴田:わかりました。
—-最後に、「プロローグ3」に賭ける意気込みをいただけますか?
柴田:はい。一番初めにも言いましたが、これは単なる異種格闘技ではく、単なるお祭りでもありません。なぜならば、ANTHEMの血統を持つ彼らは、CITTA’に集まって下さったみなさんの前で、間違いなく全力以上のものをやる覚悟でいます。そして、それを受けてANTHEMが余裕で、というわけでも当然なく、それはもう喰い尽くすつもりでいきます(笑)。これはケンカではなく、全員が本気だということですね。僕は、その中からきっと何か共通項が見えるはずだと信じています、それをご来場のみなさんにもうっすらとでも感じていただけることで、ANTHEMの25年を感じられ、7月の本ツアーを控えた「プロローグ」シリーズの締めとしては多分相応しいだろう、というふうに今信じています。是非、それを目撃しにいらして下さい。
—-ファンも本気で参加してもらいたい、という感じでしょうか。
柴田:そうですね。それぞれの生き様を観てください。
—-ありがとうございました!
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